金券ショップ知見まとめ
この記事では,私がいままでに得た金券ショップについての知見等をまとめたいと思います.
Chapter.1 金券ショップとは
まず,金券ショップとは何かから説明していきます.
金券ショップとは,金券を扱う古物商です.買い取った金券を通常の値段(価値)より安く販売しています.
基本的に大都市の駅前などにあり,取扱品は公共交通機関の回数券や映画のチケット,アミューズメントパークの回数券,野球の観戦チケットなど多岐にわたります.
金券によりますが,大体正規の値段の85~90%くらいで取引されています.金券の利用範囲が広ければ広いほど,割引率は低いです.例を挙げるとAmazonのギフトカードは95%くらいで販売されています.
Chapter.2 金券ショップ知見
ここでは,主に新宿西口付近の金券ショップ知見を書いていきます.
なぜ新宿西口かというと,そこが関東一の激戦区で値段が基本的に安いからです.
私の知見を箇条書きにしていくと
という感じです.(少ない...
まず,私鉄株主優待券についてです.
ここでいう私鉄は,小田急電鉄,西武鉄道,東武鉄道で,新宿の金券ショップではこれらの鉄道会社の株主優待券が販売されています.
これは金券ショップの所在地によって,取り扱っている鉄道会社が違ってきます.欲しい鉄道会社の路線が通っている大都市に買いに行きましょう.
新宿西口における各会社の株主優待券の販売価格は以下の通りです.
値段は株主優待券の有効期限によって,上下します.
これらの株主優待券は各鉄道会社の全線どこからでも利用可能で,1回の乗車で1枚消費します.利用区間の距離は関係なく,1枚で始点から終点まで乗車可能です.
つまり,小田急電鉄で例えると新宿-小田原間で880円かかるところが,株主優待券を利用すると560円で行けるということです.
割引額が片道約300円なので往復で600円.ちょっと得した気分になれますよね.
しかし,株主優待券を使う上で気をつけないといけないことは,振替輸送です.他社線に振替輸送になった場合,株主優待券を利用できないので,気をつけましょう.
次に青春18きっぷです.
青春18きっぷについては『青春18きっぷで行く!ムーンライトながら旅行』を見るか,ググるなりしてください.
18きっぷは購入者以外も利用することができるので,余った18きっぷが金券ショップで取引されています.
新宿西口における18きっぷの販売価格の底値は次の通りです.
1回分 ― 3800円
2回分 ― 6000円
3回分 ― 7500円
4回分 ― 9000円
大体,18きっぷが販売停止になる前の最後の土日が底値になります.当然,時期が早ければ早いほど,販売価格は高いです.
ちなみに18きっぷにおいては『アクセスチケット』が一番安いと思います.
また,18きっぷは値段が変動しやすいので店頭に並んでいない場合があります.見当たらなかったら,店員さんに『18きっぷはどこですか?』と聞いてみましょう.
買取価格についての知見はまったくないです.(そもそも18きっぷ余ったら全部大洗につぎ込みますね
その他豆知識
先程から新宿西口といってますが,新宿西口と新宿東口や南口では相場がそこそこ違います.金券ショップの営業時間中であれば,基本的に西口に行ったほうがいいです.
しかし,鉄道会社の株主優待券などはできるだけ出発直前に買いたいですよね.(事故等を避けるため
そんな人のために,新宿東口のアクセスチケットには24時間稼働している金券の自動販売機があります.
新宿東口にあるので,西口に比べれば若干割高ですが,24時間いつでも買えると考えれば,全然アリです.(ex.小田急の株主優待券580円
新宿から小田原に行くときなどにご活用ください.
ちなみに小田原の金券ショップで小田急の株主優待券を買うと100円くらい高いです.新宿で往復分の株主優待券を買うのもアリかもしれません.(リスクを伴いますが
まとめ
金券ショップは新宿西口が激戦区(安い
私鉄で長距離移動する場合は,金券ショップで株主優待券を買うとお得
18きっぷは販売停止になる前の最後の土日が底値になる
新宿東口には24時間稼働している金券自動販売機がある
という感じですね.
これらの情報を活かして浮かせたお金でおいしいジュースでも飲んでください^^